富士南麓時雨亭日記 其の弐

主に車弄りの記録を書き留めます。どの記事も改造を推奨するものではありませんし、これを元に弄られた結果不具合が生じても責任は一切負いません。

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2009/12/28 [Mon]

スバルプレオにキセノンを - H4 を IH01に -

我が家の2号車は スバルプレオ 。

最近流行のキセノン化をして見ようと思い立ちいろいろ調べて見ると数々の難題が...。



まずはヘッドライトのバルブ。プレオのバルブは IH01 ???? なんだそりゃ???

世にも珍しいレアなバルブです。いったい誰がこんなの考えたのでしょうか....。



以前LEDライトを購入した 「しまりす堂」さんの HPを覘いていると、HIDコンバージョンキットの販売を格安で始めましたとあるじゃないですか。

 http://http://www.shimarisudo.com/

早速問い合わせて見たのですが、残念、IH01は扱っていないとの事でした。

残残迷った挙句、いっちょ改造して見ようかと思い立ちました。

購入しましたのは H4 4300Kのコンバージョンキットです。




「しまりす堂」の大塚様、丁寧に対応していただきありがとうございました。




まずは IH01バルブを手に入れましょう。

改造に失敗したときには元に戻す必要がありますから、今のバルブを分解するわけにはいきません。

某オークションで検索すると最安値でも 1,500円/1本 します。

仕方がないのかなぁとおもっていると、発見しました。

部品取りのヘッドライトアッシー。本体はステーがもげていたりして使い物にならないようですが必要なのはバルブのみです。左右購入して送料を入れてもまだ安い。早速落札しました。




IH01 と H4 バルブを比較して見ました。


ハロゲンバルブの比較


単体で見ているとあまり違いはないように見えますが結構違うものです。


H4とIH01 前から


IH01バルブ


H4バルブ


H4バルブはレンズの中にシェードが入っているのがわかります。

またH4バルブはロービームとハイビームのフィラメントが同一直線上にあるのに対してIH01は少しだけずれています。このズレが最終的にどんな形となって現れますか....。




さて次はキセノンバーナーを見てみます。


H4バーナー


H4ハロゲンバルブはレンズの中にシェードが入っていましたが、H4キセノンバーナーは構造上シェードを内蔵することはできないようで外側についています。

ハロゲンIH01バルブにはシェードが内蔵されていないのでシェードは不要と判断し、これまた不要な台座とともに取り外してしまいます。


H4バーナー シェード無



ここからこのような道具が必要となります。


トルクスドライバー


これがトルクスドライバーT6です。精密ドライバーのマイナスの小さいものがあれば何とか回るのですが、後で出てきますがバーナー背面のトルクスねじがかなりのトルクで締まっていますのでこのドライバーは必需品となってきます。



次にIH01バルブの台座を取り外します。各メーカーにより違いはありますが台座はバルブ本体に溶接されています。この台座の穴径とバーナースリーブの外径は同じではありません。バーナーのほうが若干太いのでこの台座の穴は後で広げなければなりませんから大胆に取ってしまいました。

IH01バルブ 分解

IH01バルブ 台座単体



この台座をバーナーのスリーブに耐熱パテ等を使用して取り付けます。

裏側は車体に取り付ける際、押さえ金具が入りますから沢山盛ってしまうと車体に取り付けができなくなってしまいます。

取り付け位置にも注意が必要です。IH01ハロゲンバルブのロービームフィラメントの位置は、台座座面から 30mm となっています。バーナーの発行点(丸い玉みたいな部分)の中心が台座から 30mm になるように取り付けてみました。


IH01台座 を バーナーに


これでひとまずIH01バーナーが出来上がりました。


H4バーナー改



次にハイビームの対策です。

H4ハロゲンバルブはロービームとハイビームのフィラメントの距離が 6mm あります。

このバーナーはスライド式です。H4ですから 6mm スライドするようにできているはずです。これを確認する前に加工してしまったので定かではありません。

IH01ハロゲンバルブのロービームとハイビームのフィラメントの距離が 3mm あります。先にも述べましたが、このバルブは2つのフィラメントが同一直線上にはありません。この微妙な位置の調整はできませんから無視して先に進みます。

本当に 3mmでいいのかと言う疑問もわいてきますが、スライド量を 3mm 減らすのにはどうしたら良いか。

答えは簡単、上げ底にすればよいのです。




バーナー本体を分解します。


スライド量調節-分解



バーナー背面のトルクスねじ3本を取り外します。

背面の中に強力な永久磁石が仕込んであります。本体内部に見える薄い黄色の部分にはコイルが巻いてあり電磁石になっています。

ハイローの切り替えは電磁石の電気的な動作により行われています。ハイビームでは電磁石が永久磁石に後方に吸い付寄せられます。ロービームでは永久磁石の真ん中に入っているスプリングによって前方に押し出されます。

スプリングと永久磁石の間の溝に電磁石のコイルが入るようになっていますから、ここに詰め物をして上げ底にします。

少し考えた上でホームセンターで水道用の各種パッキンを購入しました。

1.5mm、2.0mm、2.5mm、3.0mm、この4種類を揃えました。理論上は 3mm で良いのですが微調整用に購入しました。


スライド量調節-上げ底ゴム


このゴムパッキンを仕込んだのがこちらです。


スライド量調節-上げ底ゴム組込




これで加工は終了ですから背面の蓋を取り付けます。





ここからは車体への取り付けです。ハーネスをバッテリーに繋ぎ、リレーは両面テープでウォッシャータンクに貼り付けました。

バラストはボンネット内でも良かったのですが、スモールランプをLEDに変更することもありバンパーを外してヘッドライトの下に取り付けました。


バンパー外し

バラスト左

バラスト右




後は走行してみるのみです。

暗くなるのを待って点灯してしましたが案の定光軸がずれています。更にハイビームはとんでもないところに光が散っています。

光軸のズレには調整を行いました。


廃ヘッドライトアッシー


これは左ヘッドライト本体ですが、右上のねじが左右、左下のねじが上下の調整になります。

左右の調整は締めこむと内側を向きます。上下の調整は締めこむと下を向きます。

かなり明るくなりましたからハロゲンより下向きに調整しました。




ハイとローのスライド量調整は試行錯誤の末に 2mm のパッキンに落ち着きましたが、ハイビームが下向きすぎです。

車検は通らないかもしれませんが、下向きなので対向車には迷惑を掛けることはないようです。

取り付け後1ヶ月以上経過しましたが、一度もパッシングを浴びていませんから。






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